ウクライナ日本センター KPI of Igor Sikorsky

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佐々木禎子の折鶴がウクライナへ

 

チェルノブイリ原発事故30周年、福島第一原発事故5周年を記念したウクライナと日本の平和交流プロジェクト「ピースオンウイング~翼に平和をのせて~」の一環として、ポロシェンコ慈善財団の会長を務めるマリーナ・ポロシェンコ・ウクライナ大統領夫人は、4月26日に、平和の願いを込めた折り鶴の贈呈式に出席しました。当イベントは、在ウクライナ日本国大使館とUAJCの支援のもとで、キエフの国立チェルノブイリ博物館で開催されました。

 

折り鶴の贈呈式に参加するのを目的に、ウクライナを佐々木禎子の甥にあたる佐々木祐滋氏が訪問しました。広島の「原爆の子の像」のモデルとなった禎子さんが、白血病と闘いながらも平和的な未来への希望を失わず、死の際まで鶴を折り続けたエピソードは有名です。

 

「ピースオンウィングス」プロジェクトを機会に、ウクライナの学校の生徒たちも今年、日本の原爆少女のこの悲しい物語を知りました。キエフ市内やキエフ周辺、その他のウクライナ地方の学校で子供は折り鶴を作って、その翼に自分の願い事を書きました。このように、若いウクライナ人たちは3ヶ月にわたって、その平和への思いを自分の手で折った紙の鶴に込めて表していたわけです。

 

2000年に佐々木禎子の親類は、あの時チェルノブイリ原子力発電所の近くに住んでいたナターシャ・グジーというウクライナの女性に、禎子さん自身が1955年に折った1羽の鶴を贈りました。それから16年後、チェルノブイリ原発事故30周年の記念日にナターシャさんは、平和の象徴として、またウクライナと日本の間の相互理解の象徴として、禎子さんの折り鶴をウクライナ大統領夫人に手渡したのです。その大切な折り鶴はこれからキエフの国立チェルノブイリ博物館に所蔵されることになります。

 

両国の大惨事を記念する祝賀式の際にウクライナ側と日本側は、それぞれの学校の生徒の手によって作られた数千羽の折り鶴を交換しました。

 

ウクライナ大統領夫人の言葉では、ウクライナと日本を結ぶ悲惨な経験を考慮すると、日本の子供から平和の折り鶴を受け取ることはウクライナ人にとって大変象徴的なことだそうです。「この鶴を折った子供たちは、1945年の惨事、チェルノブイリ原発事故や福島原発事故など、辛い歴史の教訓をちゃんと学んだと確信しています。それでは、あの紙の鳥は子供たちの平和の祈りを翼に乗せて世界に広げますように!」と述べました。

 

マリーナ・ポロシェンコは、「ピースオンウイング~翼に平和をのせて~」というすばらしいウクライナと日本のプロジェクトをもたらした佐々木祐滋とナターシャ・グジーの積極的な協力に対して感謝を述べました。

 

悲劇の瞬間に原子力の凄まじい威力と戦い、ウクライナだけでなく全世界を致命的な危険から守ろうとした事故処理関係者の方々に対して、式典の出席者全員で1分間の黙祷を捧げました。そしてイベントの最後に、ポロシェンコ夫人、ナターシャ・グジーと佐々木祐滋は、100人ほどのウクライナの子供と一緒に、平和の折り鶴をくっ付けた黄色と青色のバルーンを空に放ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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