ウクライナ日本センター of Igor Sikorsky KPI

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リモートワーク

イゴル・スィコルスキー記念キエフ工科大学(KPI)の桜の小路

 

 

イゴル・スィコルスキー記念キエフ工科大学(KPI)は在ウクライナ日本国大使館の運営する日ウクライナ外交関係樹立25周年事業「Sakura2500Campaign」(桜2500本植樹キャンペーン)の参加団体の一つとなりました。はるか遠く離れた日本の桜が、今年はキエフだけではありません。この華のある樹々はリヴィフ、テルノーポリ、ウージュゴロド、ムカーチェヴォ、イヴァーノ・フランキーウシク、チェルノフツィ、フメリニツキー、ヴィンニツァ、ウーマン、オデッサ、ムィコラエフ、へルソン、マリウーポリ、ザポロージェ、ドニプル、クラマトールスク、スラヴャンスク、セヴェロドネツク、ハリコフ、等々20を超えるウクライナの都市で植樹されます。

 

「これらの桜は日本国政府だけでなく、日本の総ての人々からの贈り物です。」在ウクライナ日本国大使館より館員の方々と桜の植樹式に参加された原田公使参事官は強調され、「日本には花見の伝統があります。十年後、生きていたなら二十年後、此処に戻ってきてミハイル・ズグロフスキー学長やKPIの学生達と共に花見をするのが私の夢です。」と語られました。

 

春に魔法の様なピンクの花を咲かせる桜の樹々の小路は両国間の素晴らしい友情の象徴となります。これについてイゴル・スィコルスキー記念キエフ工科大学(KPI)のミハイル・ズグロフスキー学長は「日本の人々からこの象徴を頂く事は我々の大学にとって大変光栄な事です。私はこの贈り物について、我々の日本の友人に心からお礼を言いたい。これは彼らの文化、歴史、人々の魂の一部です…。」

 

日本の桜は二十世紀初頭に建てられた二つの建物の間の広い道に沿って知識の広場の付近に植樹されました。この小路は古い大学の公園を補完する、もう一つのスポットになります。